健全な事業展開を中心に、豊かで快適な地域社会の基盤づくりに貢献します。
　経済的な地域の開発、振興と同時に、文化性も含めた真の豊かさや快適さに貢献することを表現しています。「健全な事業展開」とは、特に当金庫の財務面、業務の進展のうえでの健全さを表しています。

「さらなる健全経営をめざして」
当金庫は、資産運用において適切なリスク管理を行ない、資産の自己査定も検証機能を強化して厳正な査定を実施し、監査法人における監査を経て、適正な償却と引当を行ない、資産の健全化を進めました。
　今後とも地域金融機関としての社会的使命を自覚し、経営の健全性と、地域社会からの信頼性の向上をめざして努力してまいります。

信頼できるパートナーとして、多様化するニーズをふまえた、高品位で安心できる総合金融サービスを提供します。
　金融の専門知識以外にも各種の情報提供、相談等、新たに求められるニーズにも健全性をベースとした見識をもって応えつつ、常に質が高く、安心感のある金融サービスを提供することを表しています。

「地縁・人縁をたいせつに」
　私たち信用金庫の最大の強みは、地域の地縁・人縁を大切にした活動を経営の基本としていることです。信用金庫に期待されている社会的使命を果たすために、（1）中小企業の健全な発展　（2）豊かな国民生活の実現　（3）地域社会繁栄への奉仕　のビジョンを掲げて地域社会やお客さまとの信頼関係を築き、心の通い合うお取引きを推進してまいります。

たゆまぬ相互研鑽と、円滑なコミュニケーションを通じ、仕事に誇りと自信を持つヒューマンな職場をつくります。
　「相互研鑽」とは当金庫と職員相互が高い目標を持ち、その実現に向けて努力することを表します。その努力が報われ、専門家としての誇りと自信にあふれた、いきいきとした人間関係が育まれる職場を「ヒューマンな職場」として表現しています。

「地域社会における責任」
　信用金庫の事業は、役職員の行動を通して具体化されるものです。私たちは、人材の育成の力を入れ、知識と教養を高め、職員一人ひとりが社会人あるいは信用金庫人として自覚のもとに、自らの行動を通して、地域の皆さまに親しまれ信頼される金融機関となるよう地域社会の負託に応えて行かねばならないと考えております。